四季のある国に生まれてよかったとつくづく思う季節、子供にも季節の思い出を作りたいです。

私は季節の中で秋が一番好きです。今年の秋は梅雨以上に雨が多く感じましたが最近は秋晴れの日が多くなり本当に気持ちが良いものです。

お盆を過ぎたあたりから虫の音が響き渡ります。そして中秋の名月を迎え虫の音が少し静かになってきたなと思った頃にはきんもくせい木から良い香りがしてきます。

どこともなく風に乗ってふわっと香る甘い匂いが大好きです。どこにあるのだろう?と見渡すとたいてい近くにみかん色の小さい花をいっぱいつけたきんもくせいの木があります。

このきんもくせいの花の香りは12階に住むマンション住まいになった今でも楽しめるから驚いています。こんな高くまで香るほど臭うなんてすごいです。

そういえば、一昔前はトイレの臭いとよく言われましたが今はラベンダーが芳香剤では多いですね。

そんなことを思いつつも昔、きんもくせいの木の下で無心になって落ちたみかん色の花をかき集めていた自分を思い出します。

あの頃は母の手作りの服を着てお庭で遊ぶ毎日で楽しかったなと幼い日々を思います。ふと毎日の忙しさの中でそのような思い出を季節を通して思い出すことによって優しい自分を取り戻しとてもリラックスした気分になります。

今、私は子供達にこのような季節が絡む思い出をつくってあげられているだろうか?とふと心配になります。

暑い夏は熱射病を気にしてクーラーの部屋で過ごし、移動も車が多いです。そして季節がよくてもなかなか習い事などで忙しくてゆっくり歩くことが少ない我が家の子供達。

いつも歩く時はお買い物に行くとか習い事に行くとか目的が決まったいつもと同じ道です。

外遊びにも飢えているというか、したいとも最近は言わなくなりました。

せっかく、四季のある国にすんでいるのにこのような季節感のない暮らしで良いのかふと思ってしまいます。

幼なかった日々の色々な外での体験は私の宝物です。

ただ面白いことにこのような季節の思い出も住む土地土地で違うようです。

学生時代の私の北海道出身の友人はアジサイが梅雨に咲き真夏になる前に枯れてしまうのを見て驚いていました。北海道ではアジサイは秋になるまで咲き続けるようです。アジサイ=梅雨という公式も成り立たないというわけです。そもそも少し雨が降りやすくはなるそうですが梅雨は北海道には存在しません。

そして白樺の花粉症もあると聞いてなるほど地域差は大きいと思いました。

このようにその土地土地で四季を感じるものは違うでしょうが折角季節のある国に住んでいるのですからぜひとも子供達にも四季の思い出を作りたいです。

四季の思い出はいつになってもその季節が来れば必ず感覚的にその時の幸せな記憶がよみがえると思います。

子育てが少し軌道に乗り始めた今、子供達に記憶のプレゼントを残していきたいと感じています。

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